ステッカーだらけのNinja 1000SX

乗り始めてから3週間が経とうとして、外装のステッカーが気になってきました。
緑のラインが入っている部分はすべてステッカーなので、近くで見たらステッカーの境界がよく分かります。このカラーリングがいいなと思って買ったのでこの部分は全く細かく見ていませんでした。
他の2色はシンプルな配色なためステッカーは「Ninja」と「1000SX」だけなのでそこまで気にならないと思います。
このグレー色のステッカーに関しては個人的には少しでも何とかしたいなと思っていました。でもデザイン上は仕方ないので気にしないようにしてました。
Ninja H2 SXSE+の「Ninja」ロゴがカッコいい。

そんな中カワサキプラザに展示してあるNinja H2 SXSE+のロゴが高級感のあるものでせめてこんな感じのがついていればなと思っていました。
さすが最上位機種なだけあって、こういったところでちょっとした差を伺うことができますね。
ということで、いまのステッカーを剥がしてこれをつければ「1000SX」のエンブレムと相まっていい感じになると思い、注文しました。

注文したパーツは名称がマーク,サイドカバー,Ninja 品番が56054-1626というもので、1つ税込み924円と案外安かったです。左右にあるので2つで1,848円でした。
夕方に注文し、定休日をはさんだ次の日の午前中には届いていたのでこんなパーツでも対応が早いとさすがカワサキプラザなだけはあると思いました。
ステッカー→立体エンブレムへつけかえる。
用意したもの

- マスキングテープ
- ヒートガン(ドライヤー)
- シリコンリムーバー
- ヘラ
このほかに張り付け面の脱脂に使う柔らかい布も用意しました。ステッカーを剥がすのにヒートガンを用意しましたが、ドライヤーでも問題ないです。ヘラも最悪なくても爪で少しずつ剥がせます。
位置決め用にマスキング

まずはステッカーの周りをマスキングします。この時にロゴに対し平行、垂直にマスキングしていきます。正直目測でやったので微妙にずれていたかもしれないです。
カウルの形状が湾曲しているので難しいですが、1000SXのエンブレムに沿ってマスキングすればだいたい平行になります。
ヒートガンで温めながら剥がす

ヒートガンで温めてはがれやすくしたあと、ヘラで端から少しずつ剥がしていきます。そこまで強力ではありませんがステッカーが弱くてちぎれやすくなっているのでゆっくり剥がします。
剥がし後処理と脱脂

こんな感じで跡が残っているので、シリコンリムーバーできれいにしました。

これできれいになりこれで貼り付け準備はオーケーです!
エンブレム取り付け

こんな感じでマスキングに沿って台紙をカウルに張り付けていくのですがここでやっちゃいました…

Ninjaの「j」の部分が分離して残ってしまいました。
また、台紙下側から合わせていこうと思ったら、位置が決まる前に張り付いてしまいすぐに剥がしましたがその時に写真のようなシワがついてしまいました。
「j」の下側がほかの文字より伸びているので意図せずカウルに張り付く可能性があるので注意が必要です。

このシワはついてしまってはどうしようもありませんでしたが、光が当たった状態でよく見ないとわからない程度なのでまあ良しとします。この作業はやり直しのきかない一発勝負なので心してやって下さい。
作業終了。「Ninja」のBefore,After を比較。

ともあれ、なんとか貼り終えることができました。反対側は一発できれいに貼ることができました。
以下は左右の貼り付け前と後の写真になります。




こうやって比べると質感が一気に上がったのがわかると思います。遠目から見てのNinjaのエンブレムが際立つようになり満足です。
実際はステッカーのサイズの方が大きいのですが、そこまでエンブレムにして小さくなった印象もあまり感じられません。
たったここれだけのことですが、より所有感が増したような気がします。これなら他の機種でも流用できると思うのでさりげないドレスアップとしては効果的ではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください!