縦置きではやっぱり都合が悪かった。
現在、スマホマウントのベースにサインハウスのステムマウントを使用しています。製品自体に問題はなく、通常通り使用していました。

ただ、使用していてこのままではよくない状況になるということがわかりました。
それは充電するとケーブルがタンクに干渉していまうということです。遠出することが今までできなかったため、充電しながら使うという事があまりなかったので、後になって気づきました。
写真からも見てわかる通り、本体下側の隙間があまりなくケーブルが当たってしまうことがわかると思います。
まあスマホを縦にしているから当たるだけで横にすれば問題ないんですけどね。
以前の記事でコメントをくださった方はスクリーンのボルトにベースを共締めする形でマウントする方法を取っていました。
配線も本体の収まりもスマートでこれも一つの手だなと思いますが、一応縦置きにすることを前提に考えたいので他にも方法はないか探してみることにしました。
あと、ホルダーとベースでボールの径が合わず少し無理がかかった状態で使用している状態なのも気になります。
サインハウスの製品はボール径が約23mm、RAMマウントは25mmでこの約2mmが厄介なんです。お互い自社の製品を使わせるためにそうしているようにしか思えない。笑
この部分も解消できるようなものはないのかさがしてみました。
REC-MOUNTS(レックマウント)はラインナップが豊富
調べていくと、(REC-MOUNTS) レックマウントというブランドの商品が良さそうなのでこちらから選んでみることにしました。
レックマウントのブランドの中に「REC-MOUNT23」と「REC-MOUNT25」という2種類ものがあり、最後につく数字はボールのサイズを表しています。
つまりサインハウスのマウントかRAMマウントの、どちらでもこの2種類のどちらかを選ぶことで流用できるという事です。
サインハウスは全体的に割高なのでマウントの種類によってはこちらの製品を合わせて使うのもありだと思います。
ということでボール径を合わせ、なおかつマウント位置も再考した結果このようなベースマウントを購入しました。

それがRM25-C5 ナローパイプクランプベースです。
薄型のベースマウントで一般的なパイプクランプベースほど場所をとらないのでセパハンでもハンドルに取り付けることができます。
RAMマウントのXグリップを使いたいのでベースマウントのボールを25mmの物にしました。
取り付け方法

取り付ける場所は左側のハンドルで、ハンドルスイッチ右側のクラッチレバーの取り付け部の間です。
このままでは隙間がないのでクラッチレバーの取り付け部を数ミリほど右にずらします。六角ボルト2本で留めてあるだけなので簡単にずらせます。使用するのは5mmの六角レンチです。

そしてできた間にマウントベースを挟んでいきます。スイッチ側にあてるようにして締め付けていきます。ここで使用するのは2.5mmの六角レンチです。


最後にクラッチレバー取り付け部をベースマウントに当てた状態で締め付けて終了です。アームとXグリップを取り付けるとこのような感じになりました。

この場合だと、ケーブルも干渉せずに使用できるので問題は解決しました。位置が左側になって ナビなどを見る際に視線移動が多くなったかもしれませんが、目線の距離が近くはなったので見やすくなりました。
問題解決。しばらくはこれでいこうと思います。
ハンドルの上側にマウントすることによって干渉の問題も解消され、電源からも近くなったのでなかなか合理的な位置になったと思います。
この状態で少し使用してみましたが、特に使い勝手も悪くないのでしばらくはこの位置で使用していきたいと思います。
ステムマウントはせっかく買ったのですが、今のところスマホ以外にマウントするものがないので外してしまいました。Goproとかをつけたりするにはいい位置だと思うので買うことがあった時のためにとりあえず取っておこうと思います。