Ninja ZX-10R SE に試乗。SSだけど乗りやすい!


ZX-10Rのラインナップは現在3種類

先日1か月点検の待ち時間にNinja ZX-10 SEを試乗してきました!

Ninja ZX-10Rのラインナップは現在「KRT EDITION」「SE」「RR」の3種類があります。大まかな違いとしては「KRT EDITION」が通常モデルなのに対し、「SE」と「RR」にはマルケジーニ製の専用アルミ鍛造ホイールが標準装備されています。


さらに「SE」ではKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)が搭載されタンク周りにはハイリーデュラブルペイントという自己修復塗装が施されています。

最上位グレードの「RR」にはPankl社製チタニウム製コネクティングロッドが採用されているほか、ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP、サスペンションセッティングの最適化、500台限定のシリアルナンバープレート、イグニッションキーが“RR”専用になっていたりと、特別な仕様で走りに特化した装備となっています。


Ninja ZX-10R SEはカワサキが国内で取り扱っているモデルの中では5本の指に入る価格で、300万円近くする高額モデルです。RRに至ってはNinja1000SX 2台分とほぼ同等の価格なのでいかに高性能なモデルかがわかると思います。

エンジン性能は公道ではほとんど発揮できないので、それなりのスピードまでしか出せませんでしたが、電子制御サスペンションは走っていても実感できたのでその辺などNinja1000SXと比較しながら軽くインプレしてみようと思います。


ZX-10R SE試乗インプレ

今回試乗した感想を一言で言うならSSはやっぱり楽しいなということです!


Ninja1000SXと比べるとポジションはもちろんなのですが、パワーに関しても排気量が同じくらいなのにここまで違うのかと驚かされました。

エンジンをかけた瞬間から迫力あるサウンドでNinja1000SXも純正ながら良い音だなと思っていましたがZX-10Rと比べると大人しいと感じてしまうほどです。

まず、乗ってみて感じたことは同じ感覚でアクセルを開けていたらとんでもないことになると言うことです。この加速感は病みつきになりそうですが、これをサーキット以外の一般道で乗るとなるとかなりの自制心が必要になるなと思います。というか、サーキットで走りたいと絶対思いますね。公道だけではもったいない気がしてやみません。お金がいくらでもあるなら間違いなく増車します!笑


また、SSなだけあって軽量化にも余念はなく冒頭でも書きましたが、このモデルはアルミ鍛造ホイールが標準搭載されています。Ninja1000SXと比べ車重は28kg軽いため、明らかハンドリングが良く、ある程度速度を出していても倒し込みがスムーズでとても乗りやすい印象です。

SSのサスペンションは固くて乗り心地がよくないし、シートも薄っぺらいからなおさらそう感じさせるイメージでしたが、このバイクは全く異なりました。

ZX-10R SEのサスペンションは電子制御のおかげでとても乗り心地が良くて、Ninja1000SXより良いと感じるほどでした。試乗前にこのサスペンションについていろいろ技術的なことを説明してくれましたが、正直理解が追い付かなかったです。聞いていてわかったのは、ものすごい処理スピードで路面の状況を拾ってその都度最適なセッティングにしているということで、とにかくすごいという事だけはわかりました。笑

実際に走ってみると、細かい路面のギャップが程よく均一化され滑らかに走らせることができるなと感じることができました。できることならついてないモデルと比較してみたいと思いましたが、そうじゃなくてもサスペンションからくる乗り心地のよさというものは感じることができました。ZX-10R SEでこれなら、VERSYS 1000 SEやNinja H2 SX SE +ではより快適なのだろうなと思います。


試乗くらいの短い間なら問題はないですが、やはり長距離を走る場合ではSSなのでしんどい部分があると思います。

しっかりニーグリップしていないと手首にもろに体重がかかるので、痛くなってしまいます。また、いくらサスペンションがいいといってもシートのクッション性はそこまでよくないのでお尻は痛くなります。まあSSを買う人はそこはわかり切ったうえで購入していると思うので、問題ではないと思います。

そう考えるとNinja1000SXはセパハンにしてはアップライトなポジションで、クルーズコントロールもついているので本当に快適です。普段使いなら断然こっちですが、ZX-10Rの走りを体感してはもともと手が出るレベルのバイクじゃないので選ぶ余地はないのですが、どっちを取るかと言われれば迷ってしまいますね。


メーター周りも走りに必要ない物は切り捨てられ、Ninja1000SXとは対照的な印象を受けました。燃料計すらないのには驚きました。一応ディスプレイの切り替えで燃費計や燃料消費量は見れるのでどれくらい走れるか目安はわかりますが給油時に手動でリセットする必要があるようです。




試乗を終えて…

試乗後に見積もりはすぐ作れますからね!ってプラザの方に言われましたが買いたい気持ちはあってもそうそう手の届くものではないですね。笑

とにかく、SSに対してのイメージがこの短い試乗だけでガラリと変わりました。走るためだけに作られたバイクの走る楽しさは病みつきになりそうです。

バイクの性能が高いだけで自分の運転が上手いわけではないのですがそう言う気持ちにさせてくれます。今のバイクは本当にすごいなと思わせられる試乗となりました。

最後点検を終えて帰るため、自分のNinja1000SXにまたがった瞬間ハンドルの位置の高さの違いに違和感を覚えました。そこまで長い時間試乗していたわけではありませんでしたが、改めてポジションの快適さを実感できNinja1000SXは本当に運転しやすいんだなと感じました。

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